基本的に埋立地は、水はけが悪く、
ジメジメして湿度が高くなり、
陰の『氣』が籠りやすくなります。

このような環境に長く居ると、心身ともに
弱って体調を崩しやすくなり、家庭内の
調和も取りにくくなりますので、出来れば
避ける方が良いです。

しかし、
東京近郊には埋立地が多くあり、
高層ビルや高層マンションが建っています。

埋立地にもいろいろあって、もともと更地の
場所を埋め立てたところやもともと海や池で
あったところでは、液状化や磁場の強弱が
異なります。

しかし、高層ビルや高層マンションの場合は、
海を埋めた土地で地盤がゆるい場所であって
も、基礎の杭を岩盤まで打つなど地震等の
災害への対策がしっかりされているので
安心とも言えます。

中規模のビルやマンション、一戸建ての場合
は、古地図などを見て、地名を調べることで
埋立地であったかどうかを判断する必要が
あります。

例えば、河や川、沼、池、江など水を連想する
ような地名には、埋立地が多いです。

しかし、どうしてもこのような場所に住まな
ければならない場合は、以下のような対策が
必要となります。

地盤調査を行い、基準にあうような補強をして
強い地盤にすることは、家族や社員の安全を
守るためにも大切です。

その上で、耐震基準に合った建物に住むこと
が肝心です。

埋立地に立った建物には湿気が入り込みやすく
なりますので、敷地の下に炭を埋めたり、
建物の床下に備長炭シートを置いたりすると
良いでしょう。

なお、室内の対策として、竹炭や備長炭、
除湿器、除湿剤を置けば、効果があります。

このように、

地盤が弱いところ住むと、自分自身を
形成する基盤もぐらつく可能性が高く
なるので、『氣』を高める対策をする
必要があります。