健康は、精神、身体、環境が適度に調
和していれば、与えられている条件に
おいて、最高に良い状態になります。
東洋医学では、病気は、
体内に流れる『氣』のエネルギーの乱れに
よっておこると言われています。
大地を流れる『氣』を龍脈といい、
体内に流れる『氣』を経絡といいます。
そして、龍脈が良ければ、経絡にも良い影響が
あり、龍脈が悪ければ、経絡にも悪い影響が
あります。
したがって、身体の内側の環境だけを良くして
も身体の外側の住環境が良くなければ、健康を
維持することは難しいです。
では、住環境である住まいの間取りを身体の
部位に当てはめてみましょう。
・玄関…人の脳の部分で、外部との接点で
住宅の顔となる場所なので、特に清潔で綺麗に
する必要があります。
・寝室…人の心臓の部分で、余計なものを
置かず、落ち着いた内装ををすることで、
良質な睡眠を得ることが出来ます。
・トイレ…人の腎臓などの部分で、悪いものを
排出する場所なので、不衛生な状態であれば、
良い体調を維持することが出来ません。
・キッチン…人の小腸や女性の子宮の部分で、
ここが乱雑で不衛生な状態だと、
奥様への悪い影響がでる可能性があります。
・リビングルーム、浴室…人の肝臓の部分で、
リラックスできる状態をキープする必要が
あります。
・書斎…人の左脳にあたる部分で、
整理整頓することで、
論理的思考ができるようになります。
体調が悪いと感じている方は、
該当する場所の状態をよくすることで、
症状が回復する可能性が高くなります。
このように、
健康を維持するためには、室内の間取り
の状態を良くする必要があります。