家族にとって快適な家とは、
大きくてゴージャスな家ではなく、
住みやすい家です。

どんなに見栄えがよくても住みにくい家は、
『氣』の流れが滞っています。

玄関に入ってすぐのところに２階へ上がる階段
がある場合などは、玄関から入ってきた『氣』
が２階へ抜けてしまい、『氣』が１階に流れ
にくくなります。

また、部屋数だけが多くて、使わない部屋が
多いとか、リビングが家族にとって、
集いにくい間取りなどは、
『氣』が淀んでいるケースが多いです。

なお、家の中を移動するときの動線にも
注意が必要です。

例えば、玄関から入って、すぐのところに
子供部屋がある場合には、自分の部屋へ
閉じこもる傾向が強くなり、親の目が届き
にくいため、特に注意が必要です。

子供の本命卦と子供部屋の方位との相性が
よければ、まだ問題はないのですが、方位との
相性が悪かったり、年回りとの相性が悪く、
『氣』の流れが滞る場合には、良くない事象が
起きる可能性が高くなります。

家族と顔をあわせない家庭では、親子の断絶が
生まれたり、最悪の場合は、子供が非行に
走ったりするケースもあります。

家庭内の不和によるストレスは、仕事への活力
が削がれ、社内のコミュニケーションにも支障
をきたすことにもなりかねませんので、対策を
講じる必要があります。

対策としては、人と建物との相性を五行に
よって分析し、五行のバランスがとれるような
インテリア等で、『氣』の流れをよくして運気
を上げます。

 オフィスにおいても、社員が移動する動線上に
障害物がある場合などは、社員のストレスが
溜まり、ぎくしゃくした人間関係が発生します
ので、注意が必要です。

このような場合には、社員の動線上の障害物を
取り除くとともに、生花や観葉植物を
置いたり、爽やかな香りや音楽を流すことで
『氣』の流れを良くしましょう。

 このように、
長時間滞在する家やオフィスは、
快適に過ごせる空間を作ることが、
運気アップに繋がります。