住環境が、人々に大きな影響を
与えていることは、事実です。

生活習慣病は、数年前まで成人病と呼ばれて
いましたが、発病の原因が日常生活のさまざま
な部分に潜んでいるため、このように呼ばれる
ようになりました。

代表的な病名としては、高脂血症、高血圧、
糖尿病などがあり、発症年齢がだんだん低下
し、子供にもその兆候がみられるように
なっています。

原因は、アンバランスで不規則な食事や
運動不足、ストレスが考えられます。

 最近は、新型コロナによる雇止めのような
生活の不安、能力評価による出世競争、
受験戦争など、人は小さな子供のころから
多くのストレスにさらされています。

 特に、経営者は、自分の家族だけでなく、
社員の生活を守るというストレスを多く
抱えています。

このようなストレスを解放するには、
環境を整えることが肝心です。

 家族や社員を肉体的、精神的な病気から守る
ためには、住まいの環境や職場の環境を整える
ことは必至です。

病気の「気」は、『氣』と同じなので、
『氣』を整えることは重要です。

人は、空気が淀んで異臭がしたり、湿度が高く
ジメジメしたり、騒音が激しくイライラする
ところでは、健康な状態を維持できません。

「さわやかで気持ちが安らぐ場所」と
「いつもイライラする場所」では、
心理的に受けるものが違い、
ホルモンのバランスにも影響を与えます。

 ホルモンのバランスが整うと病気を防ぐと
ともに、人の潜在能力を引き出し直感力など
が鋭くなり、大きな成功を収める可能性が
高まります。

 つまり、
成功するには、
健康と心のバランスを取る
必要があります。