音は、日常生活において多くの音に
包まれ、ごく自然に耳から入って
きています。
そして、音や音楽からもたらされる
大きな影響は、感情です。
人類の歴史を振り返ってみると、言葉や文字を
使う前に、音による感情表現をしていました。
たとえば、言葉が通じない外国人に対しても
「ありがとう」という言葉を音として発して、
感情表現すると、相手には感謝の響きとして
伝わります。
また、喧嘩の時など、言葉が通じなくても
不快な言葉を音として発すると、
相手に不快感を与えることになります。
このように、音の影響力は大きく、心地の良い
音や音楽を聴くと、脳からアルファ波が出て
とてもよい刺激になり、感情が豊かになると
ともにストレスを軽減し、夢やビジョンを
達成する一助にもなります。
また、家を留守にする時に、部屋に音楽を
流しっぱなしで外出をすると、帰ってきた時に
部屋の中の『氣』が活性化されて良い状態を
保つことが出来ます。
オフィスや店舗では、、内装やデザインも
大事ですが、BGMなどの音楽を使って
ブランディングを行うことで、業績を
上げることも可能です。
BGMは、何気なく流れてはいますが、
人の脳は大脳辺縁系で無意識のうちに
感じています。
大脳辺縁系は、食欲や睡眠、意欲などの本能や
喜怒哀楽、情緒に係わっています。
この部分を音や音楽で上手く刺激を与えること
により、お客様がが無意識のうちに居心地の
良さを感じ、最終的に店舗の売上が上がる
わけです。
例えば、洋食系の飲食店の場合、ジャズや
ボサノバのような、長調でも短調でもなく
中性的な感じで、音量の起伏があまりないもの
が良いです。
飲食店に来られるお客様は、テンションが
上がっている人もいれば、テンションが
下がっている人もいますので、
適度なテンポが望ましいです。
また、食事の時は、会話を楽しんだり、
食べることに集中したいお客様が多いので、
適度な変化の少ない音量が最適です。
このように、
音や音楽で、『氣』の波動を上手く
刺激して運気を上げていきましょう!