理想的な土地の形は、
長方形のような四角が良く、
張り(一部が出っ張っている)や
欠け(一部が凹んで)がある土地は
良くありません。
変形した場所は、ゴミの収集所として使われ
たりするので、臭気などの影響で悪い『氣』が
溜まりやすいので、出来るだけ清潔な状態を
キープする必要があります。
また、変形地は、隣との境界線があいまいに
なっているケースが多いので、将来のトラブル
を避けるためにも、境界線は、はっきりと
させましょう。
「張り」とは、出っ張っている箇所が、土地や
建物の一辺の長さの3分の1以内の部分で、
「欠け」とは、凹んでいる箇所が、土地や建物
の一辺の長さの3分の2以内の部分です。
一般的に、「張り」は吉相で、「欠け」は凶相
と言われていますが、L字型の土地や「張り」が
いくつもある凸凹の土地は、バランスが悪く、
『氣』がスムーズに流れません。
対策としては、変形地の中に仕切りを設けて、
可能なかぎり四角形の土地を線引きすること
です。
例えば、三角地の場合は、土地の尖っている
箇所が周りに攻撃的な印象を与え、人間関係
などのトラブルを起こしやすくなります。
その場合、尖っている1箇所をフェンスで
仕切り台形の土地にしたり、尖っている2箇所
をフェンスで仕切り五角形の土地にすると良い
です。
切り捨てた箇所は無駄なスペースとはなります
が、花壇にするなどして草花を植えるなどの
工夫を凝らしましょう。
このように、
変形した土地は、どうしても『氣』の
流れが滞り、運気が悪くなるので対策が
必要となります。