マンションの1階は、日当たりや
風通しが悪くなるだけでなく、
外から覗かれないようにするために
塀(へい)や草木を植えているので、
閉塞感からストレスを感じて、心身
ともに体調を崩しやすくなります。
また、玄関前の多くの人の出入りや、地面に
近いので湿気が部屋の中に入りやすくなり、
落ちつかず気分が晴れません。
さらに、車やバイクの駐車場が隣接されている
場合には、排気ガスが部屋の中に入ってきたり、
ヘッドライトの光や音によるストレスを
受けやすくなります。
つまり、1階は、陰の『氣』が溜まりやすく、
悪い『氣』が集まりやすい環境になっている
わけです。
出来れば、マンションの場合、1階は店舗や
駐車場・倉庫などにして、住居は2階以上に
するのが良いと思われます。
しかし、10階以上の高層マンションに
住むことは、あまりお勧めできません。
地面からの『氣』のパワーは、6階を超える
あたりから徐々に届かなくなり、女性の
流産率が高まったり、10階以上に住んでいる
子供は外出が減って、低体温児が増えるとも
言われています。
地面からの『氣』が足らない場合は、
観葉植物などを置いて『氣のパワーを
補いましょう。
そして、どうしても1階に住むのであれば、
除湿器や空気清浄機を部屋に置き、適度な
湿度とクリーンな空気を取り込みましょう。
また、冬場の地面からの冷え対策として、
床暖房を設置すると良いでしょう。
このように、
出来ればマンションの1階は避ける
べきですが、対策を凝らすことで
住むことは可能となります。