人は、それぞれ顔や体型が違う
ように、生まれた日によって
本命卦（ほんめいけ）が違います。

 

本命卦とは、生まれた時に地球の磁場と
体内にある磁場が共鳴して決まる特性だと
言われています。

そして、本命卦は、五行に振り分けることが
出来ます。

 また、住宅は、建物の形や色、材質を五行に
振り分けることができ、本命卦や職種との相性
をみることが出来ます。

『木』が意味するものは、

本命卦…震、巽

職種…コンピューター、電気関連

形…樹木が伸びるように長い形

建物…細長いビルなど

色…青色

材質…木、竹、紙など

 『火』が意味するものは、

本命卦…離

職種…ファッション、石油化学関連

形…燃える火のように先が尖った三角の形

建物…教会など

色…赤色

材質…プラスティック、ナイロン、塩化ビニルなど

 『土』が意味するものは、

本命卦…艮、坤

職種…不動産、食品関連

形…平らな形

建物…屋根がフラットな陸屋根の建物など

色…黄色

材質…漆喰、レンガ、陶磁器など

 『金』が意味するものは、

本命卦…乾、兌

職種…金融、会計、経営関連

形…丸やドーム型

建物…東京ドームなど

色…白色

材質…金属など

 『水』が意味するものは、

本命卦…坎

職種…水処理、酒、飲料関連

形…曲がったり、波打つような複雑形

建物…デザイナーズマンションなど

色…黒色

材質…ガラスなど

 例えば、

木の要素を持つ「震」の人が、金の要素が強い
「乾」の住宅に住んでいたり、金の要素が強い
金融業の仕事をしていた場合には、「金剋木」
という相剋の関係になり、金の要素が木の要素
を攻撃してしまい、運気の流れがよくありませ
ん。

このような場合は、住宅の建物を、火の要素を
持つ「尖がった屋根」のあるものにしたり、
建物内に赤色のインテリアや暖炉等を置くと
良いでしょう。

金の要素を攻撃する火の要素を持つものを
住宅に置くことで、「火剋金」となり、
木の要素を攻撃する金の要素の力を弱めること
が出来ます。

 また、

火の要素を持つ「離」の人が、

水の要素が強い「坎」の住宅に住んでいたり、
水の要素が強いトイレや浴室などに悪い氣が
ある場合は、「水剋火」という相剋の関係に
なり、水の要素が火の要素を攻撃してしまい、
運気の流れがよくありません。

このような場合には、土の要素を持つ建物の壁
を漆喰にしたり、住宅内や水回りの場所に、
黄色いタオルや陶磁器を置くと良いでしょう。

水の要素を攻撃する土の要素を持つものを
住宅に置くことで、「土剋水」となり、
火の要素を攻撃する水の要素の力を弱める
ことが出来ます。

 このように、
五行の仕組みを知ることで、
理想の住宅に暮らすことが出来ます。