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「成功者は、『香り』に敏感な人が多い」

人には、独自の体臭があり、
オフィスや自宅にも、
それぞれの個別の香りがあります。

 

招待されて伺った家の玄関に入った瞬間に、
独特の匂いが漂ってきたという経験は
ありませんか。

しばらく滞在すると、徐々に匂いを感じなく
なりますが、匂いがきつ過ぎて鼻をつまみたく
なるような家もあります。

このような家は、『氣』のパワーが低下して
います。

臭い匂いは、脳に悪い影響を及ぼし、
思考や学習能力の働きを悪くして、
いつの間にか病気になる可能性が
高くなります。

逆に、良い香りは、気持ちを落ち着かせ、
脳の働きを活発にします。

アロマテラピーなどは、このような効果を
利用して、心身の状態を整えています。

日常生活においては、さまざまな香りが
溢れています。

 ふと懐かしい香りを嗅いで、
昔を思う出すことがあります。

 畳の香りを嗅いで実家を思い出したり、
キンモクセイの香りを嗅いで、
通学路を思い出すことなどです。

 また、香りが、気持ちに影響を与えることも
あります。

 たとえば、カレーの香りを嗅いで、
食欲がわいてきた経験はありませんか。

香りは目に見えないので、言葉では説明しにくいものです。

 臭覚は、五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、
臭覚)の中で唯一、脳の海馬という部分に
直接届きます。

海馬は、記憶を司る部分です。

臭覚以外の視覚、聴覚、触覚、味覚は、
大脳皮質と呼ばれる脳の外側部分を通って、
脳の内側の海馬に届きます。

一方、臭覚は、大脳皮質を通らずに
ストレートに海馬に届きます。

海馬は、大脳辺縁系という部分にあり、
記憶や本能、感情を司っています。

 つまり、臭覚は、人の記憶に直結している
ということです。

香りを嗅いだ瞬間に、パッと記憶が蘇るのは、
このような理由な訳です。

お腹が空いていないのに、カレーの香りを
嗅いだだけで食欲がわくのは、カレースパイス
の香りが食欲という本能を呼び起こしたからです。

 臭覚は、眠っている間も働いています。

太古の昔、人類は獣に襲われないように、
臭覚だけは働くようにしていたのかも
しれません。

臭覚から伝わった情報は、大脳辺縁系の海馬に
伝わり、視床下部を通じて、各臓器に伝達され
る中で、自律神経に影響を及ぼし、免疫系にも
作用します。

 ストレスなどで自律神経に支障をきたすと、
免疫系が弱まり、アレルギーや風邪を
ひきやすくなり、腫瘍や心筋梗塞といった病気
にもかかりやすくなります。

 しかし、良い香りを嗅ぐと、ドーパミンという
感情と快感と創造性を司る脳内物質が出て、
ポジティブな気持ちを高める効果があります。

 柑橘系の香りには、鎮静作用があり、
物事に集中してミスが少なくなるとも
言われています。

 良い香りを嗅ぐことは、ストレスを
軽減し、気分を高揚させて、
『氣』も刺激しますので、
成功へ一歩近づきます。

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