睡眠時間は、長ければ良い
というものではありません。
理想的な睡眠時間は、8時間と言われて
きましたが、体の体質や性別、年齢など
によって、個人差があります。
睡眠時間が体に合っているかどうかは、
日中に眠たくなるかどうかが、
目安となります。
年齢別の睡眠時間は、以下の通りです。
10歳→8~9時間
15歳→8時間
25歳→7時間
45歳→6.5時間
65歳→6時間
このように、加齢とともに睡眠時間は
減る傾向にあります。
また、季節によっても睡眠時間は変化し、
日が出ている時間が短いと睡眠時間が
長くなり、日が出ている時間が長いと
睡眠時間は短くなります。
睡眠で一番大事なのは、一定の睡眠時間を
確保することで、睡眠時間が少ない日々を
過ごしていると、睡眠負債がたまり、
身体の中の氣の流れが悪くなります。
氣の流れが滞ると、免疫力が落ちて
風邪をひきやすくなったり、
成人病の引き金になるほかに、
物忘れがひどくなったり、
感情の起伏が激しくなることもあります。
確かに、睡眠は年齢などにより個人差は
ありますが、可能であれば、
「今日中に寝て、明日起きる」ように
しましょう。
つまり、今日の12時までに寝ることが
出来れば、成長ホルモンが多く分泌される
時間帯である午後10時から午前3時に
熟睡することが出来ます。
この時間に熟睡することが出来れば、
健康や精神状態が整い、
朝起きた日の行動が変わってきます。
朝起きたときには、
昨日のことはリセットして、
新鮮な気持ちで一日を過ごしましょう!
「今日中に寝て、明日起きる」こと
を習慣づけ出来れば、
身体の中の氣の流れがよくなり、
人生そのものが良い方向に
向かうようになるでしょう。