オフィスビルを選ぶ場合には、
建物の材質や形にも注意を払う
必要があります。

材質が、表面が硬くてすべすべしている石は、
陽の氣が強く、気の流れが早くなります。

また、表面が凸凹で柔らかい石は、
陰の氣が強く、氣の流れは遅くなります。

材質が、赤土のレンガは、陰の氣の傾向が
あり、氣の流れが停滞する場合は表面の凸凹を
埋めることもあります。

材質が、木の場合は陰の氣が強いですが、
その中でも硬くて暗めの色の木は陽の気が
あり、柔らかくて明るい色の木は陰の木と
なります。

材質がガラスの場合は、表面が光って硬く
平面なので、陽の氣が強くなります。

 建物の場合も陰陽のバランスを取ることは、
とても重要です。

例えば、建物に大きなガラス窓がはめ込まれて
いたとしたら、氣の流れが早くなりますので、
観葉植物をガラス窓の近くに置くことにより、
氣の早い流れが抑えられ、陰陽のバランスを
取ることが出来ます。

 建物も全体の形によって、外から入ってくる
氣の流れが変わり、ビジネスへの影響が出る
ことがあります。

建物の一辺の３分の２以内が凹んでいる場合
は、欠けといい、
欠けている方位の氣が減少します。

また、建物の一辺の３分の１以内が凸んでいる
場合は、張りといい、張りのある方位の氣が
高まります。

 細長い建物の場合は、長い辺が向いている方位
の氣が高まり、短い辺が向いている方位の氣が
弱まります。

建物は、できれば正方形に近い建物が理想と
言えます。

 また、建物の窓の形を、
五行（木・火・土・金・水）の
要素で表すことも出来ます。

例えば、

・木の要素→細長く高い窓

・火の要素→三角形の窓

・土の要素→幅広い窓

・金の要素→丸い窓

・水の要素→曲線や張り出した窓

 

このように建物全体の形だけでなく、
様式や内装によっても五行の特徴が出ます
ので、バランス調整が必要になります。

 

つまり、
総合的に五行のバランス調整すること
で、建物内の氣の流れをよくなり、
最終的に運気がアップするわけです。